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2018/04/26 母は爆弾を抱えていた、でも愛しているよ! [認知症と病気と介護]

2018年4月26日 母86歳

今日は2年ぶりに大学病院へCT検査に行きました。

2011年に行った”大動脈瘤ステントグラフト挿入手術”で、術後の経過観察のためでした。

大動脈溜ステントグラフト挿入手術1
大動脈溜ステントグラフト挿入手術2

IMG_20181014_084000899.jpg
2018年10月ごろ 朝食をとってます[わーい(嬉しい顔)]


検査の結果は、人工血管付近(1999年に動脈乖離手術で人工血管にした)が少し動脈瘤で膨らんでいるとのこと。今すぐにどうこうなる状態ではないが、仮に手術するとなると高齢でもあるので最悪寝た切りになる可能性もある。

ということで、当院としてはもうこれ以上処置はできない。

つまり”爆弾抱えたまま”、、言ってみれば見捨てるっていうことか![もうやだ~(悲しい顔)]

母も一緒に聞いていましたが、あまり理解できていないようでした。

私たちは打ちのめされた感じで病院を引き上げました。

そして2、3日後にこう考えました。

母は爆弾を抱えているし、認知症が進み言うこと聞かないことが出てきた、、、だが、薬何種類も処方されているとは言え、他に何の病気もなく毎日明るく健康に生きている、、ウンコたれようが、どうしようが、そんなことはかまわないではないか!

お母さん愛しているよ!![わーい(嬉しい顔)]

あと何年生きられるかわかりませんが、その時まで母と共に生きて行こう!

そして、、、それから2年後に、その動脈瘤が原因で誤嚥性肺炎となり、、とうとう逝ってしまいました。

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