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2018年2月中旬 眠れないし、外へ出るし、、 [認知症と病気と介護]

86歳です。■■■初めての方はお母さんの目次をご参考に■■■
施設に入れるということは、今こうやって毎日母の介護をしていることが、できなくなるということです。朝になり、可愛い寝顔を見ながら起こしてトイレへ連れて行きオムツ交換し、洗面所へ行って洗顔、歯磨き、入れ歯装着等を終えてベッドへ戻ります。そして服の着替えを終えて食卓まで連れて行き、朝食となります。それまでには朝食の準備は済ませています。朝の連続TVドラマを見ながら朝食です。こうしたことができなくなる?

それは考えられないことでした。でも、現在は母が亡くなっており、そんなことはもうできませんが、それも何とかなってますね。とは言え、施設へ入れるのは嫌だったのですねー。



◆2月11日(日曜日)
日記にはこういう風に書いてありました。
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ズボン脱ごうとしている、「トイレに行こうと思って」と言います。何てこった!![ふらふら]
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これだけなので、何時ごろのことで、その後どうしたのかが、わかりませんね。それでもその時の様子が目に浮かぶようです。


◆◆◆
翌日、夜になるとまたスイッチが入ったか。
神社のTVを見てからが、おかしいのです。「はよー参らんと!早く!!」って何を!?? その上、2階へ上がってしまうのです。これがしばらく続いたようです。寝る気はないようですね。そしてテーブル横に座っています。

私は放っておいて一旦寝てしまいました。でも、午前1時半ごろ目が覚めると、母はまだそのままテーブル横に座ったままです。「何で寝ないの?」と聞くと、「ベッドに誰か寝てる」と言います。それは気持ち悪いね。それで布団をはいで見せて「誰も居ないよ」と言いました。すると、まだ寝る準備もしないで寝ようとします。そこで、寝る準備をさせてようやく寝たようです。

そして朝になり、デイサービスへ行かせました。またスタッフへ「また、あまり寝ていません」と告げて。



◆2月14日(水曜日)
この日はドライブへ出かけました。久しぶりに平原歴史公園へ行って、その後糸島をぐるりと、、これしか書いてないです。写真もないですしねえ。

その夜は、21時ごろ「眠い」というので準備をして寝せました。
ところが、22時ごろ起き上がって「帰ります」!!、、と言って、服をまとめだし、、、あーあ。

これで私はすっかりキレてしまい、思わず叩いてしまいました。まだまだ思いもよらない事態が起きると心が落ち着かないのです。[もうやだ~(悲しい顔)]

--- ごめんね、お母さん。 ---

でも、一旦寝ておいて、その後帰りますって一体何だ?という思いがしたのですが、今考えると、そういうものだと呑みこんでしまえば、、いやいや当時はそんなことできませんでした。

さて、外へ出て3軒先まで行ってもう休憩です。やはり体力は衰えてますね。そして「一旦帰ろうね」と連れて帰り、ベッドへ寝かせると大人しく寝たようです。そのまま朝までグッスリ。寝顔が可愛らしいです。(私にはね)


◆◆◆
翌日のことです。
午前5時半ごろ目が覚めると、母は今、目が覚めたのか起きようとしています。そして「帰ります」またか!! 「今は寝ようね」と言ってベッドへ戻して寝かせると、大人しく寝たようです。



◆2月16日(金曜日)
また今夜も「帰る」と言って洋服を集め出しました。放っておくと「時間ないよ!」って、どういうこと? それでも放っておいて相手にしなければいいのです。そのまま外へ出れば、連れ戻すし、そうでなければ次の行動に出るまで相手にしません。

そして、23時ごろには「寝る用意しようか?」と言うと、頷くのです。母もわかっているのかな。時間置いて母が元の状態に戻って来るまで待てば、母もちゃんとわかっているようなのです。そう思うと、いじらしい。[わーい(嬉しい顔)]

--- お母さん、いつものお母さんだね。 ---

その後、寝ていたのですが、24時ごろ起きだしてベッド柵を取り外して立ち上がり、ウロウロします。そして私が寝ている傍へ寄ってきて座り込みます。まあ、可愛らしい。[わーい(嬉しい顔)]

そのまま放っておき、私は寝てしまいました。

次に午前2時ごろ目が覚めると居ません。起きて探すと台所に居ました。母は一旦座り込むと、もう立ち上がることができません。そこで、お尻をずって移動することがあります。これが結構な速さで、家を1周することだってありました。もう、子供みたいですね。ははは。[わーい(嬉しい顔)]

→ 2015/03/24 立てない時は、、

ということで、何とか母を立たせてベッドへ連れ帰って寝かせました。

だがしばらくして、また起き上がってた柵をはずしウロウロします。そのうち床に倒れ込ました。が、放っておいて私は寝ました。午前6時ごろ目が覚めると、まだ床に座っています。何と3時間もこのままか? また立たせてベッドへ連れて行き、寝かせました。


毎日毎日こんな感じで、その時は確かに「辛い」と思いましたが、すぐにその辛さは忘れてしまうのです。それは母の可愛らしい笑顔に、その辛さがかき消されるのだろうと思っています。[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

--- お母さん! ---




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