認知症 その１(初期症状～認知症検査受診)

2012年ごろから、物忘れが時折見られるようになりました。4月の大動脈瘤の入院時期から出ているようで、妹からは「認知症検査」の受診をかなりしつこく言われていましたが、私自身が何の知識もなくただの物忘れと軽んじていたのです。このあたりは前回も書いています。母80～81歳でした。

2012/8/20　認知症は既に進行中！


2012/04/23　母と篠栗方面へ

その前後あたりをもう少し詳しく洗ってみようかと思います。

2012/06/19
この日は博多座へ送っていきました。まだ自分で目的地まで歩けたりとか、とても認知症とは思えなかったのです。でも、携帯電話がかけられない時があったりとか、、時々あれ？と思うこともありました。
また妹から再三認知症検査の話が出ていました。

その後、自分で思いつく気がかりな点を洗いだしてみました。
■できないこと
・固定電話も使えない（市内なら局番不要なのに局番を入れたりする）
・幻覚（今、誰かいるよ、、とか）
・曜日を忘れる。
・デイサービスのスタッフの顔を覚えられない。
・財布をどこに置いたか忘れてしまう。
・最近、薬を飲むことを忘れる、、毎回だ。
・郵便局の暗証番号を忘れて停止になったことがある。（2011年）この程度は自分でもありそう。

■できること
・博多座へ行って帰りの電話はかけられなかったが、一人で帰ってきた。
・食事後の食器洗いを行うことができる。
・通帳や印鑑の置き場所は忘れない。

そして7月には脱腸で入院して、そこで認知症検査を行いました。その結果、認知症はすでに進行中であると。


それから１年ほど、つまり2013年の終わりごろまでは、財布の忘れに加えて、経済観念の喪失(持ってる分だけ買ってしまう）など数々のことが起こりました。それらを。

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◆いつも行く美容院へ「髪染めに行ってくる」と行きました。（独りで）このころまだ携帯持っていたので、後で電話して迎えに行ったのです。その時に財布を確認すると空っぽ！「何に使ったの？」と聞くと「いるんだもん」だって！！

◆どこかで何か注文したらしい？　昨日郵便局へ降ろしに行ったが暗証番号不明でできなかったとのこと、で郵便局の人へ通帳預けて引き出してもらうように頼んだらしい、、、ええ！！　　慌てて郵便局へ問い合わせると、「はい、聞いています」と、その後郵便局員が来ましたた、、、あーああもう、、、値段は￥１８，２２０－也！！
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2013年12月で大学病院の認知症の受診は終わりました、あとはかかりつけ医に引継ぎです。そのころには、”今日の日付”が全く出てきませんし、３つの指示があると３つめはもう思い出せません。そういう状況なのです。

そうやって認知症は少しづつ進んでいったようです。

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