2022/04/11 母の料理

■■■初めての方はお母さんの目次をご参考に■■■

ここ数日は天気が良く、気温も夏日になったりと、陽気な日々でした。母を連れてあちこちへ行ったことを思い出します。


2015/03/25　近所の公園にて

自転車やウォーキングであちこち回っていると、なかなか良さげな公園に出会ったりして、＜あー、ここへ連れてきてあげたかったなあ。＞などとよく思います。

当時は近場であっても、やはり駐車場があるような大きな公園にしか行っていませんでしたしね。でも、路駐を厭わなければ、ゆったりとしていて人も少ない公園はあちこちにあるんですね。公園にいたとしても10分から20分くらいなので路駐で充分だと今では思いますが、、。

他の人がいたとしても、まだ幼稚園に上がる前の幼児を連れた親御さんたちがほとんです。まあ、そうですよね、平日の昼間ですから普通の大人はいないし、子供たちも学校があるし。

そんな小さな子供たちを見るのも、母にとってはこの上なく楽しみなことでした。

「お母さん、あの子、可愛いね！」


◆◆◆


私はお金が乏しいこともあって、外食することはなく三度の食事は家で摂っています。料理と呼べるようなものは無く、だいたい煮物であったり、それから派生したカレーやシチュー、そしてそのまま揚げられる具材を揚げたり、生協の冷凍のサバなどを焼いたり、これまた冷凍のものを解凍するだけの「ねぎとろ」などを食べることが多いです。それにキャベツの千切りが付け合わせで、お豆腐と具材たっぷりの味噌汁に茶碗一杯のご飯です。

その中でも、母が昔から作ってくれていたものの中で大好きなメニューがあります。

何というか、

”素揚げした茄子に、ミートソースのようなものをかけた料理”

です、何というのか知りません。

これは時々、挽肉を入手した時に作るのです。

母の料理で、「おいしかった」というのはこれだけなんですね。あとは、ほとんど覚えていません。(--;

今になって思えば、母には申し訳ないですが、ほとんど興味なかったんでしょうね。

でも、この料理だけは覚えているんです。これが出ると、もうほうばるようにして食べていたことを思い出します。(^o^

「お母さん、この料理とってもおいしかったよ！！」

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