2022/03/17 いつも笑顔だった

■■■初めての方はお母さんの目次をご参考に■■■

母は誰かと顔を合わせる時は笑顔を絶やしませんでした。悪く言えば「外面（そとづら）がいい」とも言いますが。それから電話の声は１オクターブ高い声で話してましたね。これらは介護する以前での母の様子です。


2016/03/30　室見川にて　橋本車両基地の前で

そんな母を見ていて、「ちっ！」と思っていました。

でも、介護しだしてから、それに認知症と診断されてからは、こういう裏表が無い様に見えていました。

うちは「生協」を取っていて毎週配達があるんですが、時折便所に行っていて配達の方と遭遇することがありました。その時は、きちんとお辞儀をして「あ、○×△×、、です。」と、よく意味がわからないことを言ってました。(^o^

可愛い。

入院している時も、看護師さんや掃除に来る清掃員の方々にも笑顔で「こんにちは。」と言っていましたね。あ、ああ、、これは亡くなる最後の入院ではなく、それ以前の時のことです。最後の入院の時は、あまり起きていることは少なかったので、よくわかりません。


また、公園を散歩した時に、お子様連れとよく顔を合わせますが、割れんばかりの笑顔で子供たちを眺めていました。私と目が合うと、「可愛いね。」とお互い言いあったものです。

今でも、公園を通りがかったり、子供連れが居るとどうしても子供の方に目が向きます。あー、お母さんも、よく見ていたな、、と。

「お母さん、また可愛い子供がいるよ。」



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