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1999年の人工血管手術 その1 [認知症と病気と介護]

67歳です。■■■初めての方はお母さんの目次をご参考に■■■

母にとって命に関わる病気であった高脂血症について書いてみたいと思います。私も同じ高脂血症なので気ががりではあります。それに67歳ならば、今の私と比べて4年後です。[がく~(落胆した顔)]

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2015/10/09 海の中道海浜公園 フラワーミュジアムにて

先ずは、1999年の時に大動脈乖離が起きて、手術によって人工血管に置き換えられました。そして10年経った後にも動脈瘤が発見され、二度ほどステントグラフトという網目状の金属を血管へ挿入しました。最後に亡くなった原因の大きなものが、喉の近くの動脈瘤が食道を圧迫して誤嚥したことによって衰えたことによるものです。 → 病歴

私の日記には起きた事実だけが記されてはいますが、内容は書いてありませんでした。そのため、記憶によるものなので確かめようがありませんが、、、。

◆◆◆◆◆

1999年5月5日に自宅で火事騒ぎが起きました。

夕食後にTVをのんびりと母と見ていた時です。2階に私と母の寝室がそれぞれあるのですが、私の部屋あたりから突然!何か破裂するような大きな音が!

思わず2階へ上がろうと階段を上り出すと、すごい煙と熱さで上がることはできません! もう既に「パチパチ」と燃えているような音がしていました。その状況は今でも覚えています。あーこりゃ駄目だ、と思い、上がるのは止めて119番通報しようと思った時、

誰かが玄関に来たので開けてみると、ご近所の方が「2階が燃えている! もう通報しました。」 裏に住んでおられる方のようです。そりゃ驚くでしょう、すぐ目の前の家の2階から火が出ていたのですから。

ほどなく消防車が駆けつけて消火活動を始めました。そこからの経緯はもう覚えていません。とにかく通報が早かったので私の部屋に火が出ただけで治まりました。でも、家の中は消火のため水浸しだったのです。さらに玄関から階段は土足で、もう足の踏み場もなかったように記憶しています。

火事とは言え、ボヤ騒ぎに近いものだったようで、私の部屋の内部だけ、それもテーブル近辺だけが燃えていました。それ以外は他には被害はありませんでしたが、とにかく「煤(すす)」で真っ黒!、それに部屋全体がビッショリです。また、硝子も割れていたかな?

その夜はどうしたんでしょうか、たぶん1階で寝たのでしょうね。どこかに泊まりに行った記憶はありません。

火事の原因は私の「タバコの火」だったようです。(--;

夕食前、2階でPCをいじっている時にタバコを吸っていました。灰皿も置いていますが、どうもちゃんと消えていなかったと思われます。

前の家で使っていたダイニングテーブルを「机」として使っていて、車輪付きのワゴンを下に置いて、そこに灰皿などを置いていました。その灰皿の真上のダイニングテーブルにスプレー缶(エイトフォーだったか?)が置いてあったと思ったのですが、それが燃えるほどの熱で爆発したんですね。その真上の天井には、まん丸い穴が開いていました。 「はーっ」とやるせない溜息、、、。

それから、その後は1階で母と並んで寝るようになりました。

◆◆◆◆◆

3週間後の5月28日でした。

夜、母とDVDを見ていました。母の好きな韓流イビョンホンのドラマだったかな。

突然、母が「あー!痛い!! 痛い、痛い!」と叫んだのです。どうしたのか、私は驚いて真っ青になりました。どうも背中が痛いようなのですが、訳がわかりません。

見ていても、どうすることもできないので躊躇せず119番通報し救急車を呼びました。

そして自宅近くの「白十字病院」へ行って、母は長いこと診察されていました。

そして「大動脈解離が起きて、今は安静にしている」と医師から告げられました。

大動脈解離?
大動脈を構成する内膜、中膜、外膜のうち内膜が破れることによって中膜に血液が入り込む状態のことをいいます。

あー、なんてこと![がく~(落胆した顔)][もうやだ~(悲しい顔)]

私が自分の不注意で火事を出してしまったことで、母に心労を重ねてしまったから、、とずっとそう思っていました。

でも母は体質的に高脂血症だったので、血液ドロドロだったのでしょう。これは私もそうですから、同じようなことが起きるんでしょうね。(--;


続く、、、


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