2018年7月下旬 施設の夏祭り！楽しかったね！

母86歳です。■■■初めての方はお母さんの目次をご参考に■■■

私がキレるようなことが続きましたが、7月最終土曜日は恒例の「夏祭り」でした。初めて出席してみて大変おどろきましたが、お母さんも楽しんでましたね。

◆7月17日（火曜日）
デイサービスから帰ってきてから、何故か言うことききません。(--;

夕食の時でした。なおも言うことをきかずに、食事をしません。そして、何かのきっかけで私はキレて、食事中の母のものを全部捨てました！　そして自分だけ食事しました。何てことだあ！

後で反省することしきり。何か食べ物をと、バナナを食べさせました。

－－－　お母さん、お腹すいたろう？　ごめんなさい。　－－－



◆◆◆
翌日の昼食の直前に、もよおしたみたいで急いでトイレに行きましたが、間に合わず。大便でしたので、オムツを履き替え、便器の汚れを拭いて、母を風呂場へ連れて行って洗いました。まあ、これもいつものことですので、慣れてはいるものの、やはり実際起きるとビックリしますね。(^^;



◆7月20日（金曜日）
夜になって「帰ろう」と言うので、またか、と思いましたが、私が「寝る？」と聞くと頷きます。可愛いです。「帰る」とは「寝る」ことなのでしょうか？？



◆7月23日（月曜日）
夕食前におかしくなりました。何かというと外へ出るんですね。そして、「あんたはどうするの？」と言って、外から窓を叩いたりします。

何とも、様子がわかりません。対処しようがないですね。でも、それも1時間ほどでおさまりました。

何だったんでしょうねえ。



◆7月27日（金曜日）
、、、ここしばらく大きな問題はない、とても可愛いらしい、、、
と書いてありました。

大人しく普通にしていれば、笑顔が素敵な可愛らしいお母さんです。

－－－　お母さん、とってもご機嫌がいいね。　－－－

そして明日は、初めて参加を決めた、施設の「夏祭り」へ行きます。(^o^



◆◆◆
「夏祭り」当日です。時間は16時半ごろに来てくださいとのことでした。

駐車場は交差点を挟んだ中学校の敷地を借りています。そこへ入ろうとすると、すでにスタッフさんらが誘導していました、ご苦労様です。この日は天気が良くて暑かったのです。駐車場の誘導係は炎天下の仕事でとても大変でしょうね。けっこうな数が駐車していました。既に100台はあるんじゃないかな。

そして交差点を渡って、びっくり！！

何と、ご近所の一般の方も大勢いるようです。もう道路にごっちゃごちゃで、施設建物横の出店に（いつもは駐車場です）すごい数の人が並んでいます。

まああ、何てこと！！

施設の玄関は送迎バスが出たり、入ったりして大混雑です。（すぐ近くの２つの施設からの送迎でしょう）以前の母と同じ状況みたいですね。

とにかく玄関の中に入ってみると、中も大勢の人が待っています。その中に車椅子に座ったお母さんがいました！(^o^　目ざとく私を見てニッコリです。

－－－　ああー、お母さん！！　来たよ！！　－－－

そして車椅子を押して中へ入りました。

中もてんやわんやの大混雑です。テーブル席は既に一杯で座る場所はありません。ご家族と一緒の方々や、友人同士で集まっている方々、独りだけの方が集まってスタッフさんがまとめている、等々、様々でした。

奥ではリハビリ用具が隅に集められて、かなり広くスペースが取ってありました。何かのテーブルではないですが、30ｾﾝﾁぐらいの高さのテーブルのようなものがありましたので、そこへパイプ椅子を持ってきて座りました。母は車椅子なので、そのままです。

まあ、誰も相手にはしてくれませんので、母と二人きりでした。でも、母とはお互い会話するようなことがありません。最初は、この様子にビックリしたことなどを話していましたが、すぐに行き詰ってしまいました。取りあえず、何か買ってくるかと思って、母には「何か買ってくるから待っててね。」と、外へ出て比較的並ぶ人数が少ない所へ行って買い出ししてきました。

ケアマネジャーさんも、出店の店員として働いていました。大変ですねえ。

以前の施設で、よくお迎えに来ていたお兄さんがステージ上でＭＣをやっています。へーそんな特技？があったんですね。

一番並んでいたのは、「鰻丼」でした。ここはどれも１００円なのです。そして「鰻丼」も１００円でした。しばらく並んでみましたが、一向に動かないのであきらめて、すぐ買えるカレーにしました。

それらを抱えて母の所へ戻って、一緒に食べたり飲んだりしました。母は楽しそうにしていましたね。

－－－　お母さん、おいしいね！！　－－－

去年までは別の施設で、しかも私は参加していないので、スタッフさんが取りまとめられていたのでしょう。でも、家族が来ないとやはり寂しいものです。今回初めて参加してみて、よくわかりました。

自分としては大勢の人が集まる祭りなどには行きたくなかったので参加してなかったのですが、そんなことより家族が来る、来ないは大きなことだったのですね。

－－－　お母さん、今までごめんね。　－－－


１時間ほどいたでしょうか、まだまだ人は入ってきます。何とか玄関まで母を連れていき、車を取ってきて母を載せて家へ帰りました。いやー疲れましたが、とても良かったと思いました。


施設ノートにも、「夏祭り」のことが書いてありました。昼食も完食したり、ご飯だけ完食の日がありました。やっぱり、お母さんはご飯が好きなんだな。




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