2013年１月初旬 経済観念の喪失とボンラパス？

母81歳です。
取りこぼしていた部分の拾い上げです。
昨年からの「経済観念が喪失しているのか？」という疑念が高まってきました。まだ体力的には大丈夫で、杖つきながらでも歩けますので財布持って独りで出かけたりしていました。なかなかそれをやめろとは、言い出しにくい雰囲気があって母を怒らせるんじゃないかとか、、、こういうところが一番難しい時期だったと思います。何もかもやめて、私にまかせるにはもう少し時間が必要だったのでしょう。

◆お初窯はもうしない
「お初窯」とは、茶道で年初に行う茶会のことです。今まで毎年やってきましたが、昨年は鎖骨の骨折などで休んでいました。そして10日に行うと予定して、いろいろとみなさんに電話をかけていたようですが、私が「もうお初窯はできんよ。」と言うと「何で妨害するの！」ときました。あーもう、勝手にせい！、、、でも、結局お初窯はやることはなかったです。その後みなさんに電話した時に「息子がやめろと言うから」と私のせいにして。いいんだよ私のせいで。


◆デイサービスからの電話で、排便が間に合わなくてズボンを汚すので替えを持ってきてほしいとのこと。


◆経済観念の喪失
今の収入と資産額、、それによって生活レベルなど日々の買物の購入額などはだいたいわかりそうなものです。でもこのころの母は、そういう感覚が無くなってきたように見えますし、そう思わざるを得ません。

この日も美容院へ行ってパーマをかけて￥８，００００円だったと言います。んーむむ。

デイサービスにて「伊都菜彩」へ行ったとのことで、いろいろ買ってきたみたいです。ちょっとひと悶着ありまして、お金ないから買わないでって言ったのに￥５，０００も買ってるのです！

最近の収支を計算してみると１年間の年金収入から－１００万円の赤字がありました、このままだと数年で破綻しそうです。それを表にまとめて母に見せたのですが、「アンタが働けばいいのよ！」だって、、、まあそう言えばそうなんですがね。でも介護してるし、母は介護されているとは思ってないのでしょうか。

確かに精神的には一番辛い時期だったかもしれませんね。

◆◆◆◆◆◆


そんなころですが、ドライブにはいそいそと出かけていました。こういう時の母は嬉しそうで私も和みました。

◆ダイエーやら、室住団地近くの西鉄ストアなどへ買物を兼ねてお散歩しました。

◆あまり距離をかけないで近場にと思って、荒江から別府経由で長尾方面へ、そこから堤を越えて油山方面へ廻り小笠木峠を西へ降りて戻ってきました。


◆ダイエーへお花を買いに行きました、その後今宿のコメリへ、いやー中は広い！お母さんも廻るだけでいい運動に。

◆小笠木峠を越え那珂川をぶらり、そこから老司大池へ廻り、免許試験場近くのボンラパスへ、あー、覚えている！行ったねえ。



日記には
こうして母とドライブするのが今一番の楽しみ、、、いつまで続くのだろうか？
、、と書いてありました。

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