認知症 その７(2016年5月～)

母84歳です。
5月上旬です。日記には続けて認知症の話題が沢山ありました。生松台中央公園を１周したその夜のことです。


5月7日自宅駐車場にて。

夜になると「２階に行って、帰ると言わなきゃ、、、」ときました、さらに「私の旦那は？」、、えっ？旦那って誰？お父さんのこと？　ああだ、こうだと言っていましたが、「もう寝ようか」というと、着替えて寝ました。

翌日、また夜になると認知症の具合が悪くなるみたいですね。
「先生に言わなきゃ」、、先生とはお茶のお師匠さんのことでしょう。亡くなったと言っても信用しない、「昨日も一昨日も会ったのに！」、、あーもうこれは重症だ、、と思いました。

その後、「下に行くよ」と言って、玄関で靴を履きだして外へ出ますが、、暗いので「怖いね」と言って引き返しました。　　ベッドに座って待っているみたい、、夜10時ごろに、もう寝ましょうとたたみかけて、ようやく、寝間着に着替えてくれました。

そして翌日ゆうべの容態を聞くと覚えていません。時々スイッチが入っておかしくなるみたいだなあ。

◆◆◆◆

5月９日
寝る前「あの人に言ってこなきゃ、一人で待たせてるから」、、いろいろ出てくるなあ、、、
このように、、誰か(お客様？お弟子さん？)を待たせていて、事が済んで帰りことを告げないと、、、という状況なのでしょうかね？

翌日のことで認知症とは関係ないですが、寝る前に「お腹が痛い」と、見るとお腹が少し膨らんでいるように見えた気がしたのですが、目の錯覚か、、、ほどなく痛みは消えた、、、なんだったのか？？
また別の日に寝る時ベッドに横になった後で「頭が痛い目が回る」、、時々目が回ると言っていたが、大丈夫か？？、、これも起きたり横になったりして頭が動いたので眩暈を感じただけのようです。


◆◆◆◆

５月１７日
夜寝た後、AM1時、1時半、3時、5時に起きだす、、その都度私も目覚めたんですね。その中でおトイレもありましたが、最後に起きた時が「もう帰る」と言って、玄関まで歩いて行きました。あらあら！　何とかなだめて、ベッドへ戻して寝かせました。ふー。翌日起きて、ゆうべのこと聞くと覚えていません。やはりまた変なスイッチが入ったのでしょうか。

これは「夜眠れない」と「徘徊」のようですが、おおもとの原因は認知症ですから。


翌日はケアマネジャーさんが定例の予定表を持って来られて、前日言われたズボン履き替えの件を聞くと、やはり少し匂うので着替えたとのこと、、そこでデイサービスのスタッフの提案で、デイサービスにてお着換えする予定はどうかと聞かれ、それに従うことにしました。着替えるタイミング合わないこともあるが、仕方ないだろうな。

脇山中央公園にて。

これも同じ公園です。

このように、昼間は何てこともなく平穏な日々が続いています。認知症の症状が出るのは、だいたいが夜なのですね。その症状が出た時は驚くこともありますが、翌日は母と同様、私も忘れていたのでしょうかね？

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