認知症 その４(2016年～)

母84歳です。
認知症のタイトルですが、今回は徘徊の話題でもあります。


ファームパーク伊都国にて、何だか不機嫌な御様子ですが、、、

３月の始め、夜TVを見ていた20時過ぎたころ、「あの人たちが行くから、早くいかないと」と言って玄関から出て行ってしまいました。慌てて追いかけますが、歩く速度が早い！！、、「最初に行ったあのお寺に行く」、、だんだん母の息が切れてきます。

このまま疲れるまで行かせよう、、、そして2つ目の角で足が止まりました。「車椅子持ってくるから待っててね」急いで取って返し、車を出そうとしますがエンジンがかからない！、、あせる、焦る、、、ようやく発進して、お母さんの所まで行き、乗せました。そのまま一周して帰ります。そして、家に入りしばらくすると落ち着いてきました。

だが一体どういうことか？、、単なる徘徊とは違うようだが？？
これが徘徊の始まりでしたが、徘徊のカテゴリでは漏れていた内容です。見落としていたんでしょうね。

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また数日後には、朝早く起きだして、顔付きがきつくなっています。「今日お稽古するから、早くあっちへ行きなさい」って、何？　お稽古のことで頭が一杯になっていたんでしょうかね。

その日はまるで人が変わったみたいな感じで、便所へ行くのも「もうついてきなさんな！」、、毎日オムツ替えていたのに今日は拒否ですか。でも時間経ってデイサービスへ行く頃には落ち着いてきたようです。

日記には、今までと違うパターンが増えてきた感じだ、やはり認知症が進行しているのだろうか？　と書いてありました。初めてのことで、驚きととまどい、それにこれからのことで悩んでいた様に見受けられます。

ですが、本当に悩んでいたかどうかはもう覚えていません。こういところが何だかなあって思うんですがね。

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こうやって思いだしながら書いていくと、つい昨日のことにように思いだされます。

もう亡くなって８か月が過ぎようとしていますが、、、、。

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