母の一生をかいつかまんで

1931年(昭和6年)の秋口
私の母は、大分県で６人兄妹の次女として生まれました。

結婚前のことは全くわかりません、というか結婚してからも全然知りません。


これ、結婚前かなあ？

1957年(昭和32年)6月に父と婚姻し、佐賀県に住みました。父32歳、母26歳
住まいはすぐに佐賀県多久市に移りました。父親は佐賀県、母親は大分県で恐らくは見合いだとしても、どういう繋がりがあったんでしょうかねえ？　もうすでに聞ける人はいません。


1958年(昭和33)　私が生まれました。
1960年(昭和35)　妹が生まれました。

母30歳
この前後に佐賀市に移りました。平屋の一軒家が数個立ち並ぶ場所でした。中央が空き地になっていて、子供たちがよく遊んでいたことを思いだします。このころ私は小学校に上がったのですが、勉強部屋があったのを記憶しています。ＤＫと続き部屋の二間に、勉強部屋というか子供部屋があっての平屋でしたが、せまいとは感じませんでしたね。

1967年(昭和42年）母36歳
福岡市中央区へ移りました。これも平屋ですが、屋根裏部屋のような２階がありました。玄関は広いし、応接間や座敷もありお屋敷風ですが、居間や台所は４畳半か６畳ぐらいでせまかったと記憶しています。妹と一緒の子供部屋がありました。

このころから”お茶”を始めたのではないでしょうか。私は時々熱を出して学校を休み、母が病院まで付き添ってその後、お茶のお師匠さんの家へ行っていたことを思い出します。

1972年(昭和47年）母41歳
私が中学2年のころだったか、父が家を建てました。早良区に150坪の豪邸でした。お茶のお弟子さんも増えたでしょうか。時々お茶事をやっていたなあと思い出します。しかし私は大学から東京へ出て、一度帰りましたが、父が亡くなるまで12～3年は盆正月だけの帰省だったので家のことは何も知りませんでした。
妹が結婚し相手が転勤族だったので、離れて住んでいましたが、出産の時はうちで行ったようです。それも話に聞くだけでした。


若いっす



1992年(平成4年)父が亡くなりました。父享年66歳。母60歳

1993年(平成5年)
この家を売却し、早良区の賃貸マンションへ移りました。

1994年(平成6年)
西区に一軒家を購入し移り住みました。
母63歳、私36歳

ここから25年間も住んでいたんだね～お母さん！

アッと言う間やったねえ。

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