株式の相続

母には１社のみ株式がありました。父から相続したものです。これを私も相続します。引き受けは野村證券です。

相続手続きは、先ず電話して相続の件を伝えると、関連資料一式が郵送されて来ます。

以下の資料とともに郵送します。
・「相続手続依頼書　兼　確認書」に記入捺印
・法務局発行の「法定相続情報一覧図の写し」

その後、株式の相続による移管完了の通知が届きめでたく終了です。

ところが、その後、、

みずほ信託銀行から株の配当金が振込できない旨の通知あり！　後日ゆうちょ銀行から「振替払出証書」が来るとの郵便がありました。

みずほ？
一体何？

電話で問い合わせると、
みずほ信託銀行は名簿管理人との立場で配当金振込処理が３月時点で行われたが、実際の振込処理は７月で当然母の口座は凍結で振込不可、相続手続きが必要とのことです。ゆうちょ銀行からの「振替払出証書」はもう使えないので一緒に送ってほしいと言っています。

調べてみると「名簿管理人」というのは、株主総会や株式の配当などを行う業務らしい。野村證券じゃないのかい！　慌てて、以前の配当金振込や株主総会の案内などを見ると、確かに名簿管理人として「みずほ信託銀行」とありました。

その後、ゆうちょから「振替払出証書」が、みずほ信託銀行から「相続手続き書類」が届きました。

必要書類
・振込依頼書　相続人実印
・印鑑登録書
・法定相続情報一覧図

また妹に振込依頼書に印鑑を押してもらうことをお願いして郵送し、返送されてきました。そして必要種類とともに郵送しました。これは今回の配当金振込の件についての相続手続きであり、来年度以降は野村證券で手続き完了されているので問題ありませんとのことです。

いやー思わぬ伏兵がいたもんです。というより、名簿による配当金処理は年度末の３月に行うので、母が亡くなった４月には間に合わなかったんですね。

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