◆退院後の翌々日に、お風呂場で座る腰掛けを買ってきました。
えっ?、それまで無かったのか?
これも後には、介護用品として頑丈なものを購入することになるのですが、この頃は「介護用品」の知識もなかったのですねえ。
母の体臭が少し匂うのでお風呂へ入ってもらいました。背中だけは流してあげましたが、それ以外は全部自分独りでできたのです。でもよく考えると、それまでは当然独りでちゃんとお風呂へ入っていたんだしなあ、、。
日記には「あれや、これや、と、うるさいが、聞いてあげよう。短気は厳禁。」と書いてありましたが、どういう状況だったのでしょうかね?
その夜、夜中に ”寝言” を言っていましたが、今度は ”まとも” であると書いています。前日は、何か ”叫んでいる” 様子で、ちょっと ”怖い” と感じていたからです。普通に誰かと会話をしているような感じで、起きているのか?、と思うほどでした。
この後、トイレに行ってオムツを交換したようです。脱いだオムツは袋に入れて外へ捨に行くのですが、それは私がやった、と思います。
◆6月23日木曜日
午前中に、お茶の社中の方たちがお見舞いに来てくれました。日記にはこの一言だけなので、様子がどうだったかなどはわかりません。でも有り難いことです。
日記に「氷まくらにすればいい! 後で買ってこよう。」とありますが、そろそろ夜でも暑くなってきたんでしょうか、でも ”氷まくら” とはねえ、、。でもここ以外には「氷まくら」のことは出てきませんから、んーどうしたのかな?
オムツなどは入院していた大学病院で購入したものでした。そろそろ無くなりそうになってきたので、補充をと思いましたが、何処に売っているのだろうか?(それすらも知らなかった!) これって病院じゃないと、置いてないのか?、、、なんて、オムツについても全く知識がありませんでした。#59124;
◆6月24日金曜日
ダイエーに行ってみると、何とここにオムツは置いてあるんじゃん! そうなのか! 初めて知りました。(^^;
その夜、やはり暑いのでエアコンを入れたと書いています。
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このころは、本当に ”介護” している実感がまだ出てきていないのでしょうか、でも今から考えれば、
”すでに介護している” のですがねえ、、。(--;
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