ただ以前から書いているように、毎日の朝の供養や、食事後の母への感謝は忘れることはありません。
でも、生きていたころ普通に行っていた介護の諸々のことは、すでに忘れてきたようにも感じます。
今年も長い冬が過ぎて暖かくなり、先日は ”夏日” か!、と思うほどの暑さがありました。母が居るころも同じような ”季節の移り変わり” が当然あったのですが、そのころはどうだったのでしょうか?
写真を見ると、この頃の服装は半袖に何か薄い上着(或いはシャツ等)をひっかけていたようです。そういった服装は、2012年以降はほとんど私まかせだったように記憶しています。あれだけ服装に気をきかせていた母でしたが、介護していたころには全く無頓着になってしまいました。おかげで、介護がやり易いように私が ”好きに” 思うように着せていましたね。(^^;
今思えば、 ”認知症” で返って良かった? ようにも思えてなりません。
頭がしっかりしていれば、 ”口うるさい” 母のことですから、いろいろ小言を言っていたはずです。でも、そういったことはほとんどなくて、いつもニコニコしていましたから、こっちとしては平安だったんですね。
まあ、でも ”夜眠れない時” や、”徘徊する” ようなことには、かなり悩まされましたが。(^^;
「お母さん、もう悩まされたことは、すっかり忘れちゃったよ。」